連盟概要

日本ルーシーダットン普及連盟の創立は、ムエタイを始めとするタイ国の伝統健康文化を研究していた現代表の古谷暢基が、 タイでもっとも位が高い寺院であるWat Phra Chetuphon Vimolmangklararm (ワットポー)内にある『Wat Po Thai Traditional Massage School』のPreeda Tangtrongchitr校長に知己を得て、タイの3大伝統医学 「ルーシーダットン」の紹介および日本国内での啓発を依頼されたことがきっかけです。その後、数年の研究期間を経て、2005年1月に神奈川県藤沢市の格闘技ジム「クロスワンジム湘南」において最初の講座を開催しました。

そのわずか2か月後の3月には、ブームの頂点を迎えつつあったヨガ市場のフラストレーションを突いたマーケティング戦略により、『日経MJ』の裏表紙全面での大特集が実現。それに伴い、当時の朝の情報番組でトップの視聴率を誇っていた『はなまるマーケット』(TBS)内にて特集され、全国に放送されました。そしてその流れと周囲の要望により、2005年4月に日本初の全国組織『日本ルーシーダットン普及連盟』を設立し、渋谷区の代々木上原に一般スタジオ、講師養成所を兼ねた本部事務所を開所するに至りました。

以降、現在まで日本国内唯一の本格的なルーシーダットン機関として活動を続け、インストラクター卒業生は1500名以上、全国のフィットネスクラブやカルチャースクールなどの講師派遣や提携、8冊の書籍と7本のDVD、その他数多くのマスメディア出演、医療機関との研究提携などの実績のもと、啓発活動を行っております。

私たちの主な活動目標は、ルーシーダットン(行者の自己整体術)の日本国内での普及と発展であります。ルーシーダットンはタイ国から導入されましたが、日本人の国民的宗教である仏教と同様に、古くはインドやネパールに源を発する聖典であるヴェーダを源とするものであり、日本人もそれを共有するべきものであるからです。

私たちは、非常に理に適ったRISI(リシ)の知恵であるこの世界最古のエクササイズの啓蒙を通じ、デジタル化と高齢化が進むことにより身体活動の不足が生じる日本の将来において、『最強の健康プログラム』として必ずや日本の皆様の一つになる、と強く確信しております。

  • 代表 古谷暢基
  • 日本ルーシーダットン普及連盟
    代表 古谷暢基